朝が苦手でした。

目覚ましが鳴っても起きられない。

起きても布団から出られない。

スマホを見ながら時間だけが過ぎていく。

そんな朝を何年も繰り返していました。

夜更かしをしていたわけではありません。

仕事が嫌いだったわけでもありません。

それでも朝がつらかったのです。

今思えば、私はずっと疲れていました。

体だけではなく、心も。

今回は、そんな私が朝の習慣を少し変えたことで、少しだけ前を向けるようになった話をしたいと思います。

朝起きるのがつらいのは怠けているからではなかった

以前の私は、

「もっと頑張らなきゃ」

と思っていました。

朝起きられないのは自分が弱いから。

やる気がないから。

意志が弱いから。

そう思っていました。

でも実際は違いました。

心に余裕がなくなっていたのです。

仕事。

将来への不安。

人間関係。

SNSで流れてくる誰かの充実した毎日。

知らないうちに、心は疲れ切っていました。

朝がつらいと、一日が始まらない

朝起きるのがつらいと、

一日がずっと重たいままです。

ギリギリに起きる。

慌てて準備する。

余裕がないまま出勤する。

そして帰宅すると何もする気が起きない。

その繰り返しでした。

毎日が流れていくだけ。

そんな感覚でした。

私が変えたのは、たった1つの習慣だった

大きなことはしていません。

朝5時起きもしていません。

瞑想もしていません。

私が始めたのは、

トイレを整えることでした。

朝起きたら、

床を軽く拭く。

便座を拭く。

鏡を拭く。

時間にすると1分ほどです。

最初は半信半疑でした。

でも不思議なことに、その1分が少しずつ自分を変えていきました。

朝に小さな達成感が生まれた

以前の朝は、

起きた瞬間から負けていました。

でもトイレを整えるようになってから、

朝一番に

「できた」

という感覚が生まれました。

誰にも褒められません。

誰にも見られません。

それでも、自分との約束を守れた。

その感覚が少し嬉しかったのです。

整った空間は、整った気持ちをつくる

トイレが綺麗だと気持ちがいい。

当たり前のことですが、それは思っていた以上に大きな影響がありました。

空間が整う。

すると心も少し整う。

心が整う。

すると行動も少し整う。

この流れを実感するようになりました。

朝が少しだけ楽しみになった

劇的な変化ではありません。

突然ポジティブになったわけでもありません。

でも、

朝起きるのが少しだけ楽になりました。

以前よりも布団から出やすくなりました。

休日に散歩へ行くことも増えました。

カフェで本を読む時間もできました。

少しずつ、自分を大切にできるようになった気がします。

朝を整えると、一日の流れが変わる

人生を変えるのは難しい。

でも朝を整えることはできる。

私はそう思います。

朝を整える。

すると気持ちが整う。

気持ちが整う。

すると行動が整う。

行動が整う。

すると人生も少しずつ整い始める。

大きな変化は、小さな習慣から始まるのです。

今でも朝がつらい日はある

誤解してほしくないことがあります。

今でも朝がつらい日はあります。

落ち込む日もあります。

やる気が出ない日もあります。

でも以前と違うのは、

そんな自分を責めなくなったことです。

今日は床だけ拭こう。

今日は便座だけでいい。

そんなふうに考えられるようになりました。

まとめ

朝起きるのがつらかった私が変えたのは、

たった1分の習慣でした。

トイレを整える。

それだけです。

でもその小さな行動が、

朝を変えました。

気持ちを変えました。

そして人生の流れを少しずつ変えてくれました。

もし今、

朝がつらい。

何となく前向きになれない。

そう感じているなら、

大きなことを始めなくて大丈夫です。

まずは目の前の小さな場所を整えてみてください。

人生は、

そんな小さな習慣から静かに変わり始めるのだと思います。