私はSNSを見るのが好きでした。
友達の近況がわかる。
面白い情報が見つかる。
綺麗な写真が見られる。
最初はそんな理由でした。
でも気づけば、
SNSを見るたびに苦しくなっていました。
誰かの結婚報告。
誰かの転職報告。
誰かの旅行写真。
誰かの充実した毎日。
本当は「おめでとう」と思いたいのに、
なぜか心がざわつく。
焦る。
落ち込む。
自信がなくなる。
そんなことが増えていきました。
比較ばかりしていた
SNSを見ながら、
私はずっと比較していました。
同じ年齢なのに。
あの人は順調そう。
私は何をしているんだろう。
そんなことばかり考えていました。
今思えば、
他人の良い部分と、
自分の不安ばかり比べていました。
それでは苦しくなるのも当然でした。
SNSを見る時間だけが増えていった
仕事が終わる。
ご飯を食べる。
ソファに座る。
そしてSNSを見る。
気づけば1時間。
長い時は2時間。
見終わった後に残るのは、
楽しさより疲労感でした。
それなのに、
また見てしまう。
そんな毎日でした。
少し距離を置いてみた
ある日、
朝だけSNSを見ないことにしました。
理由は特にありません。
ただ、
朝から疲れたくなかったのです。
最初は落ち着きませんでした。
通知が気になる。
何か見逃している気がする。
でも数日経つと、
少し気持ちが変わりました。
空いた時間に始めたこと
SNSを見ない代わりに、
朝の時間に小さなことを始めました。
カーテンを開ける。
お茶を飲む。
トイレを磨く。
床を拭く。
たった数分です。
でも不思議なことに、
誰かの人生を見る時間が減ると、
自分の暮らしを見る時間が増えました。
比較より大切だったこと
SNSを完全にやめたわけではありません。
今も見ます。
でも以前ほど苦しくありません。
理由は簡単でした。
自分の生活が少し整ったからです。
朝起きる。
掃除する。
散歩する。
本を読む。
そんな小さな習慣が増えました。
すると、
他人の人生より、
自分の人生に意識が向くようになりました。
トイレ掃除が教えてくれたこと
TOTONOEの記事を書く今でも、
私はトイレ掃除を続けています。
トイレ掃除で人生が変わるとは思いません。
でも、
自分に戻るきっかけにはなります。
比較で苦しくなった時。
SNSで疲れた時。
未来が不安になった時。
私はトイレを磨きます。
すると少し落ち着きます。
目の前に戻れるからです。
今でも比べてしまう
もちろん今でも、
人と比べることはあります。
焦る日もあります。
落ち込む日もあります。
でも以前と違うのは、
戻る場所があることです。
SNSを閉じる。
深呼吸する。
トイレを磨く。
目の前を整える。
その習慣があるだけで、
少し楽になりました。
まとめ
SNSを見るたび苦しかった私が、
少し楽になれた理由は、
SNSをやめたからではありません。
自分の暮らしを整え始めたからです。
比較する時間より、
自分に戻る時間を増やした。
それだけでした。
もし今、
SNSを見るたびに疲れる。
人と比べてしまう。
自信をなくしてしまう。
そう感じているなら、
まずはスマホを置いて、
目の前をひとつ整えてみてください。
人生はすぐには変わりません。
でも、
心は少しずつ軽くなっていくかもしれません。

